伊香保温泉探訪

投稿者 : 杉本拓未

投稿日 : 2024/01/20

# 竹久夢二伊香保記念館 12時に自宅を出発し、13時半に竹久夢二伊香保記念館へ到着した。  竹久夢二伊香保記念館は広大な自然の中に4つの建物が点在しており、今回は本館 大正ロマンの館・夢二黒船館の2つを鑑賞した。 大正ロマンの館はその名の通り、100年以上前のアンティークが多く収蔵されており、「大正ロマン」を代表する画家として活躍した夢二作品との調和が魅力的だった。  夢二黒船館は竹久夢二の絵画が多く収蔵されており、このような形で鑑賞できることが貴重であると感じた。 # 徳富蘆花記念文学館 その後、徳富蘆花記念文学館へ到着し、見学を行った。  文学館自体は小さいながらも、徳富蘆花の生涯、そして伊香保を愛した存在であったことがひしひしと伝わる展示内容だった。 # 千明仁泉亭 また、文学館に併設して徳富蘆花が晩年を過ごした千明仁泉亭が移設された記念会館があり、当時の部屋の間取りや伊香保という地の趣深さを感じることができた。  # 伊香保温泉 16時ごろ、伊香保温泉へ到着し、365段の石段街を散策した。  取材日は雪が降り積もっており、所々見える景色が非常に自然豊かな理想郷のようで、多くの文人に愛された理由を理解することができた。  伊香保神社の先の源泉の傍らに位置する「伊香保露天風呂」で雪が降るなか入浴をした。石段で消耗し、雪で冷たくなった身体がみるみる癒されてゆき、「黄金の湯」と呼ばれる伊香保温泉の魅力を理解した。 その後、20時には帰宅した。