みなかみ・谷川温泉探訪

# 水上駅 水上駅に着くと、観光客で溢れており、目の前に現れた谷川岳の大きさに驚いた。写真では見たことがあったが、実物を見ると迫力が違うと思った。 ![](image/image1.webp) 初めに、友人の勧めでカフェレストラン亜詩麻にて自家製ソーセージ焼きカレーを頂いた。ソーセージが独特な風味をしてカレーと合っており、非常においしかった。 # 諏訪峡 その後バスで諏訪峡近くまで南下し、大とろ牛乳を頂いた。取材日は「猫の日」であったが、向かいの飲食店が飼育しているという看板猫がお出迎えしてくれた。消費期限9分と言われるそれは、プリンとアイスの中間のような非常に形容しがたい食感で、牛乳の風味が存分に感じられた。 ![](image/image2.webp) その後、現在は停止しているがバンジージャンプの施設もある諏訪峡大橋で、写真を撮影した。諏訪峡は遊歩道が近くに設置されており、川の流れとともに水上の自然を楽しむことができた。 ![](image/image3.webp) # 水上温泉街 そのまま水上温泉街に差しかかると、しんとしていた街に少し活気が訪れた。数年前までは廃墟街と言われていたが、現在は、外観は少し古いものの営業している旅館が多く、水上の再生を感じることができた。 しかし、旅館街といえども旅館の前に客引きが多く立っており、異様な空気を感じた。 その後、水上駅近くのブックカフェ・Walk On Waterで小休憩をした。20年以上閉まっていた本屋を外装はそのままリノベーションし営業を行っているそうだ。 みなかみ在住の作家であるもりやまよしえさんが、みなかみを舞台に描いた小説『バーマリモ』を販売しており、わたしたちの活動のコンセプトにぴったり当てはまっていると考え購入した。 ![](image/image4.webp) ![](image/image5.webp) ![](image/image6.webp) そして、今回の目的でもあった谷川温泉に向け、水上駅から出発した。道中、『姥捨』ゆかりの地 詩碑があり、太宰と同じ道を歩いていることが非常に感慨深く感じた。 ![](image/image7.webp) # 谷川温泉 無事、谷川温泉に到着し、太宰治ギャラリーの鑑賞を行った。太宰が使用した定期券や、太宰研究の書籍・文献が多く展示されていた。 また、『人間失格』の初版が展示されていたことに驚いた。 ![](image/image8.webp) 最後に谷川湯・テルメにて温泉に入浴し、冷えた身体を癒してから帰宅した。 今回は鑑賞する予定だった美術館が臨時休業で休みだったため残念だった。 次回は周辺の沼田城跡や日本一の地下駅・土合駅にも赴きたいと思う。 # 当日の大まかなスケジュール 11:40 自宅を出発 13:00 水上駅へ到着 13:20 カフェレストラン亜詩麻にて昼食 14:30 バスで芦間→銚子橋へ移動 14:40 名物・大とろ牛乳をいただく 15:00 諏訪峡・諏訪峡遊歩道の鑑賞 15:30 水上温泉街を散策 16:30 Walk On Water -cafe and bookstore-へ到着 17:00 谷川温泉へ出発 18:00 旅館たにがわへ到着・太宰治ギャラリーを鑑賞 18:30 湯テルメ・谷川にて入浴 19:30 谷川温泉を出発 20:15 水上駅を出発 21:30 自宅へ帰宅