No.19:ぐんま旅行記3
投稿者 : 山田怜佳
投稿日 : 2024/06/22
本づくりメルマガにご登録の皆様 読み書きラボ3期生リーダーの山田です。 お久しぶりの【群馬旅行記】です! 先日、高崎の少林山達磨寺に取材旅行をしてきました。 ついでに寄った山田かまち美術館の感想と一緒に配信しちゃいます~ (最後におまけで尾瀬の写真も載ってます!) ``` 高崎駅 ↓ (電車 30分) 群馬八幡駅 ↓ (徒歩 20分) 少林山達磨寺 少林山達磨寺 ↓(バス 20分) 山田かまち美術館 ``` # ○少林山達磨寺 達磨寺を訪れるのは、実は2回目。 前回は車だったのですが、今回は駅から歩いて向かいました。 容赦なく降り注ぐ夏の日差しに「溶ける、もうダメだァ!!」…となりかけていた時、ようやく達磨寺の入口が見えてきました。 前回は気づかなかったのですが、達磨寺の入口にはとある看板があります。 「こっちが駐車場入口だヨ👉」と指さしで教えてくれる、ちょっと不気味で縦長な達磨が描かれています。 (この雰囲気どこかで…。あ、『千と千尋の神隠し』) と、ジブリ映画のひとつを思い出しつつ、緑の庭園でゆっくり涼を取ってからいざ本堂へ。 > 【まめ知識】 > > 高崎達磨のシェアは全国トップ! > > 約80%と言われています。 > > 達磨は作り手によって顔の描き方が異なります。 > > 中には顔を見ただけで「〇〇さんの所のだるまでしょ?」と当てることができる人もいるのだとか… 達磨寺の本堂には、たくさんの達磨たちが供養を待って積まれています。 赤・青・紫・水色・ピンク・オレンジ・黒… さすが達磨づくりが活発な群馬県の八幡地域。 お堂にはカラフルで個性豊かな顔の達磨たちがいます。 お堂をぐるっと1周回ってみると、ふと、たくさんのダルマを載せているお堂の下に深い藍色のダルマが落ちているのに気づきました。 何だかこの子だけかわいそう…(´・\_・`) そんな思いから生まれたキャラクターが主人公の話を山田が書いているらしい、というのはからっ風の噂です…|´-`)チラッ ![](image/brCuLPx9.webp) # ○山田かまち美術館 山田かまち。 群馬県高崎市で生まれ育った画家・詩家。 神童とも呼ばれ、将来を期待されていました。 ですが、エレキギターの練習中に感電事故で17歳にして亡くなってしまったようです。 結構ショッキング。 山田かまち美術館では、彼の作品や手書きのメモなどが展示されています。 中でも私が特に気になった絵は「青い自画像」。 所々淀んだ青や黒い絵の具の塊は、曖昧で複雑な思春期の内面を描写しているようでした。 彼の気迫が絵画越しに迫ってくるようで、とても印象に残っています。 美術に疎い私ですらはっとさせるオーラがありました。 美術館を出たあと、高崎市街地を流れる川の景色が見たかったので、歩いて駅まで向かうことに。 明日筋肉痛だなぁという予感を抱えながら40分、てくてく歩きました(笑) 烏川と碓氷川の合流する橋に辿り着き、水の行先をぼーっと眺めながら、その日見た高崎の風景を振り返りました。 …おしまい! この日はぐっすり熟睡できました! --- 季節はすっかり夏ですね。 みなさんは、夏といえば何が思い浮かびますか? 私はホタルが飛び交っている光景です。 先日、偶然立ち寄った焼きまんじゅう屋のお兄さんに「今日ホタルまつりっていうのが吉岡であるんよ」と勧められて、わぁ見たい!と友人を誘って行ってきました。 川辺でゆらゆら、ふんわり飛んでいる蛍たち。 小さな生き物の輝きを言葉なく見つめました。 蛍はいつ見てもすっかり時間を忘れてしまいますね。 さて、本日はここでお別れです。 今年は昨年よりも猛暑が予想されるらしいです...! 皆さんも夏の風物詩を楽しみつつ、ご自愛くださいませ。 ではまた。 --- 読み書きラボ3期生 リーダー 山田怜佳 ひとこと︰尾瀬ヶ原散策とても気持ちよかったので写真をシェアはぴ --- ![](image/gSJgRcP2.webp) <a class="button" href="https://forms.gle/YZfU9R9S7hRSTyuH8">メルマガ登録</a>